无限的未知

无限的未知

無限のリヴァイアス

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无限的未知
其他名: 無限のリヴァイアス
放送星期: 周三
开始放送: 1999-10-06
结束放送: 2000-03-29
国家地区: 日本
语言: 日语

无限的未知

26 章节 2 页

该来的时刻

1999年10月06日
リーベ・デルタ。それが航宙士を志す少年少女の学舎であり、生活の場だった。相葉昴治は弟の祐希の起こす揉め事に干渉しながらもルームメイトの尾瀬イクミと共に訓練に打ち込み1ヶ月の訓練生活が過ぎようとしていた。 リーベ・デルタは、ゲドゥルドの海へと降下するダイブ休暇を間近に控えていた。帰省を見送る昴治、それにつき合う幼馴染みの蓬仙あおい。費用が足りないので帰らないと話すイクミ。そして、イクミが気になるため、残ると言う和泉こずえ。それぞれの思惑の中、時は流れる。これから起こる惨事を誰も予期せぬままに・・・。 突如、制御を失ったリーベ・デルタは限界深度を超え、ゲドゥルトの海へと沈み始めた。その事態に気付いた操船実習中のエリート集団ツヴァイの面々は、危機的状況を回避するため、必至に解決策を模索する。閉ざされた破損地区に残された人が居ることを知った昴治とイクミは非常時用の簡易宇宙服に身を包み、救出に向かう。果たして、昴治たちは生き延びられるのか……? 脚本:黒田洋介 総作画監督:平井久司 キャラクター作画監督:斉藤 久 メカニック作画監督:鈴木竜也 演出・画コンテ:谷口悟朗

多管闲事

1999年10月13日
ゲドゥルトの海へと、更に降下して行くリーベ・デルタ。圧潰までの残り時間が14時間あまりであることを算出し、驚愕するツヴァイたち。一方、救助に失敗し、人命が失われたことにイクミは過剰なまでに反応する。涙を流すイクミに、昴治は、今を考えろと現状を促す。そんな中、2名の工作員は学長を殺害し、着々と己らの計画を遂行していた。 ツヴァイの主席でもあるユイリィ・バハナは、残された人々が生き残るには、教習艦リベールで脱出するしかないと提案する。生命維持装置が最優先となった艦内。訓練生たちはパニック状態に陥りながら、リベールへと向かう。その中をただ1人逆流する少女、ファイナ・S・篠崎は、群集に押され気を失ってしまう。 次々と封鎖されていく通路。昴治はそこで初めて、謎の存在ネーヤと遭遇する。 一瞬で消えてしまったネーヤに唖然としながらも、開かれた扉と倒れているファイナの姿に、目を奪われる昴治。 ツヴァイたちから状況を聞かされた教官たちは、限界深度到達までの時間を稼ぐため、ステーション外へ出て、居住地区のパージを敢行しようとする。止めるツヴァイたちに、キャンベル教官は毅然たる態度でその場を立ち去る。そして教官たちの命をかけたの作業により、パージは成功し、リベール発進までの時間に猶予が保たれた。 そして、ファイナを運ぶ昴治とイクミは、無重力コンテナを使い、間一髪でリベールへと滑り込む。そんな彼らの姿に、まだ行く手を知らない訓練生たちは、歓声を挙げるのであった。 脚本:黒田洋介 キャラクター作画監督:門 智昭 メカニック作画監督:古田 徹 演出・画コンテ:西山明樹彦

飞越海洋

1999年10月20日
懸命にフライトアプローチを行うツヴァイとそれを手伝う訓練生たち。なんとか脱出の可能性が見えた艦内には安堵の空気が広がる。ファイナに一目惚れをした昴治は、仕事をさぼって彼女を見舞う。それを冷やかすイクミ。そして揉め事を起こす祐希。ざわついた状況の中、時間は過ぎて行く。 順調にフライト作業が進められているリベールのブリッジ。カラボナ・ギニーはモニターに映る不審な陰を発見するが、このときはまだ、誰もそのことを気に留めない。 一方、昴治とイクミは作業中、偶然にも学長たちの変死体を見つけてしまう。驚愕した2人は急いでツヴァイの元へと走る。だが、ブリッジは、2人の工作員が人質としてファイナを捕らえ、彼女にニードルガンを向けている最中だった。その状況に立ちすくむツヴァイ。カウントダウン中止を命じる工作員。イクミは機転を利かし、咄嗟の行動に出る。また異変に気付いたエアーズ・ブルーのグループは、ブリッジ周辺で待機。震動に乗じて飛び出したブルーたちは、工作員らを打ちのめすことに成功。再び、ツヴァイの手により、カウントダウン作業が続行される。 そしてフライトの時。全員が希望に満ちた思いで上昇を待つ中、リベールは起動に失敗する。更に不振な陰の正体であるタンデル艇の妨害により、リーベ・デルタはゲドゥルトの海へと沈んで行く。迫りくる死の恐怖に叫ぶ昴治と少年少女たち。そのとき、彼らの声に応えるかのように、突如としてセンターピラーから巨大な艦が姿を現し、リベールは急浮上する。 脚本:黒田洋介 キャラクター作画監督:ウエダヨウイチ 演出・画コンテ:吉本 毅

RYVIUS之环

1999年10月27日
圧潰の危機を免れたリベール。それはリーベ・デルタ内部に隠されていた謎の外洋型航宙可潜艦の起動によるものだった。完全な1Gを保つ艦内、書き換えられた操船ソリッド。通常では考えられない状況に、ツヴァイは驚きながらも高揚する。 事情説明を行うため、ユイリィは一般訓練生の前に立ち、経過と現状を話す。今までの事故は人為的なものと判明したこと、自分たちを守るため殉職した教官たちの行動。そして、リベールの動力源となっているリヴァイアスという巨大な艦のこと。どよめく艦内に彼女は、生き残るためリヴァイアスに移乗し、共に生活をしながら救助を待つことを要請する。 共同生活を送るにあたって、チームを編成することになった訓練生たち。ニックス・チャイプラパットと雅明弘と組む昴治とイクミ。ユイリィは1人佇むパッド・キャンベルを見つけ、父を失い悲しむその姿に、彼女は優しく語りかける。そして早々と士官部屋を占拠するチーム・ブルー。新たな人間関係が生まれゆく艦内。そんな中、祐希は一緒に行動していた少女、エリナ・リグビーを女子チームに紹介し、また、昴治は半ばおせっかいながらもファイナを、あおい、こずえ、レイコのチームに入れてやってくれと頼む。同様の行動をとっていながらも、睨み合う兄弟。 そんな状況の最中、ツヴァイのクライス・モラーテは自分たちを攻撃してきたのは軌道保安庁の可潜艦ではないかと予測する。そして艦内を探索するニックスは、見たこともない巨大なロボットを発見することに・・・。 脚本:黒田洋介 キャラクター作画監督:西田亜沙子 演出・画コンテ:大橋誉志光

细小的团体

1999年11月03日
487名の少年少女を乗せ、航行するリヴァイアス。昴治を含む第ニ種航宙課の訓練生たちは作業艇に乗り込み、船外活動を行っていた。祐希は、指示を無視し、突然外れたルートでの飛行を始める。それはリヴァイアスの全景を確認するための行動だった。 艦内では、実力主義を提唱するルクスンの判断により、各モニターに第ニ種の成績表が公開された。その行為を批難するユイリィ。成績トップは祐希であり、続く2位にはイクミの名前。モニターを見ながら昴治は、無断で成績が発表されたことと、自分の思わしくない順位に苛立ちを覚える。また、チーム・ブルーは気の弱いチャーリーを利用し、監禁されている工作員らを拷問にかけ、独自の情報を得ようとしていた。 そんな中、昴治たちはニックスに誘導され、シュミレーションルームのような部屋に入り込む。そこには2本足の巨大ロボットの姿があり、その佇まいに、思わず笑い出してしまう昴治とイクミ。そして、その場へ突然やってくる祐希。祐希は、ユイリィの判断とは知らず、自分を昴治たちのチームに入れられたと思い、いきなり昴治に殴り掛かる。 一方、ツヴァイたちはリヴァイアスに接近する2隻の巡視艇を発見。救助だと思い、喜んだのも束の間、巡視艇はリヴァイアスを捕縛しようとキャプチャーを送り込んできた。その時、再びネーヤが反応し、呼応するかのようにリヴァイアスの出力が上昇し始める。 展開される重力フィールドにより、2隻の巡視艇は大破した。そしてリヴァイアスはまた、ゲドゥルトの海へと姿を隠すのだった。 脚本:黒田洋介 キャラクター作艦:斉藤 久 メカニック作画監督:鈴木竜也 演出・画コンテ:西山明樹彦

我的瞬间

1999年11月10日
祐希に殴られ、痣だらけの昴治。不快な気分を引きずりながら作業する昴治は、明弘から「相葉くんもイクミくんに引っ張られてるじゃない」という厳しい指摘を受け、更に思い悩む。 ブリッジでは、艦内の混乱を避けるため、ゲドゥルト内に居るという現状報告を控えることが決定付けられる。同時期、チーム・ブルーは、暴力とクリフ・ケイの色気でチャーリーを嗜め、隠蔽された情報を聞き出していた。 そして、新システムであるヴァイタル・ガーダーに可能性が求められ、グラン・マクダニエルは自らその指揮役をかって出る。 だが、その申し出は「いざとなったら逃げ出すため」という裏の心が隠されていたものだった。クルーとして召集される成績上位者4名。その中には祐希とイクミの姿もあった。話し掛けてくるイクミに、祐希は反抗的な態度をとる。結果、2人は殴り合いの喧嘩へとなだれ込む。そんな中、突如、激震する艦内。倒れ込む訓練生たち。思わず抱き合ってしまう昴治とファイナ。シュタイン・ヘイガーは進行方向に蒔かれる爆雷を発見し、ブリッジは混乱状態となる。駆け付けた昴治やイクミに協力を要請し、なんとか状況を回避しようとするが、下方から接近する魚雷の存在に一同は震撼する。そしてユイリィの機転により、放たれた重力フィールドが、ぎりぎりのところで魚雷を撃墜する。一方、外壁として残されていたリベールは沈み行き、捕われていた工作員らも無惨な状態でその中に放置されていた。そのことを知ったチーム・ブルーは、遂にある行動に出ることに…。 脚本:黒田洋介 キャラクター作艦:門 智昭 メカニック作画監督:吉田 徹 演出・画コンテ:吉本 毅

改变的时刻

1999年11月17日
武器を片手に、突如踏み込んできたチーム・ブルー。ニードルガンを向けられ、動けなくなるブリッジ一同。一般訓練生たちに何も知らせないやり方と、リベールにいた工作員を見捨てたことを指摘され、たじろぐツヴァイたち。祐希は隙を狙ってブルーに飛びかかるが、敢え無く取り押さえられてしまう。艦内放送を通じて、ブルーの腹心であるフー・ナムチャイは隠蔽された情報を次々と暴露する。広がるツヴァイへの批判。ブルーは監査役として艦長席につき、力でブリッジを占拠する。そしてリヴァイアスは、昴治の提案により、安全と思われる火星へのルートを辿ることになった。 なりゆきでブリッジで働くことになった昴治とファイナ。与えられた仕事をこなすあおいたち。ブルーがもたらした新しい秩序により、艦内は微弱ながらも平穏が保たれていた。 続行されるヴァイタル・ガーダーの操縦訓練。事あるごとにたてつく祐希に、ブルーは暴力で一喝を入れる。ボロボロになった祐希の姿に、昴治は複雑な感情を抱く。過去の話を持ち出しては、再び言い争いとなる2人。徐々に浮き彫りになっていく不仲の訳と、両者の想いを、眠ったふりのイクミは察知する。 そんな中、ブリッジのルクスンは、モニターに映る巨大な陰を発見する。「イカの形をしている!」と絶叫するルクスン。発言を無視するツヴァイたち。そして、その物体(ヴァイア生物)が通り過ぎる瞬間、艦内は大きく傾く。その時、よろけた昴治とファイナは…。 脚本:黒田洋介 作画監督:寺岡 巌 演出・画コンテ:北村 真咲

不知道

1999年11月24日
3週間が経過し、ゲドゥルトの気流に乗ったリヴァイアスは火星宙域を目前としていた。已然としてブリッジで働く昴治と、身の周りの世話をするファイナ。昴治はリヴァイアスの揺れと同時に起きた、ファイナとの出来事を思い出し、自らの唇を触る。漂流生活にも慣れ緊張が解けてきた艦内は、労働をサボり、好き勝手し始める者が増える。回ってくる仕事の多さに愚痴をこぼすあおい。それをなだめる昴治。そして、親密な雰囲気で昴治に接するファイナの姿。あおいは何故かその様子が気になる。一方、ヴァイタル・ガーダーの操縦訓練は厳しさを増し、イクミはその周辺に寝泊まりすることが多くなった。祐希は操縦することそのものに、喜びと手応えを感じ始める。 やがてリヴァイアスはゲドゥルトの海を抜け、火星圏へと到達する。歓喜の声を上げるツヴァイたち。だが、ブルーはモニターを見据えたままだった。リヴァイアスを待ち受けていたもの、それは第2航宙艦隊、すなわち敵艦だったのだ。即時、攻撃の準備を命ずるブルー。救助かもしれないと止めるユイリィ。各自の意見が対立するブリッジ内。昴治は艦内に戦闘開始の放送を流せと言われ苦悩する。そして、ギリギリまで戦うことは避けようと提案。ブルーはそれを受け入れる。 状況を知った艦内は混乱の渦となる。刻一刻と迫る敵。緊迫するブリッジの空気。接触まであと僅かと迫ったその瞬間、ユイリィは涙ながらに救助を求める通信を送る。だが、その行為も虚しく戦闘は開始され、ブルーの指示により、主砲とヴァイタル・ガーダーが解き放たれる。 脚本:黒田洋介 作画監督:ウエダヨウイチ 画コンテ:やまざきかずお 演出:西山明樹彦

V.GD

1999年12月01日
遂に起動を始めたヴァイタル・ガーダー。分離するリフト艦。その瞬間、艦内は突然無重力状態に陥り、訓練生たちは大パニックとなる。ヘイガーはリヴァイアスの制御システムはリフト艦側にあったと予測する。そして、懸命にリフトオフ作業を進めるイクミたちにより、ヴァイタル・ガーダーは宇宙空間を進み出した。その光景を期待と不安の面持ちで見つめる一同の中、ヴァイタル・ガーダーは重力フィールドを展開し、機雷を次々と粉砕していく。予想を遥かに超えた力に、人々は歓喜の声を上げる。その思いに同調するかのように、奇妙な踊りをするネーヤ。だが、ユイリィは、自分たちでは持て余してしまうと思われる強大な破壊力に表情を曇らせる。 そんな喜びも束の間、再び敵の放った機雷がリヴァイアス前方に立ちはだかる。ブルーは機雷原の突破を命じるが、断固として反対意見を述べるユイリィ。昴治は迂回するルートをリフト艦に指示するが、祐希はその進路を罠だと直感する。また、同モニターに映し出されたあおいとファイナの姿に、祐希の感情は爆発する。突如、操縦系を乗っ取り、独断でヴァイタル・ガーダーを動かし始める祐希。動揺するブリッジ。だが、祐希の見事な操縦と機転により、機雷は撃墜され、敵艦隊の軌道を逸らすことに成功する。沸き上がる一同とその手応えに笑う祐希。しかし、また数時間後に敵と遭遇すると分析され、緊迫するブリッジ。そんな中、リフト艦との通信がいきなり途絶え…。 脚本:竹田裕一郎 キャラクター作画監督:斉藤 久 メカニック作画監督:鈴木 竜也 画コンテ:山中英治 演出:吉本 毅

就算不相信

1999年12月08日
リフト艦との通信が途絶えてしまったブリッジ。ヴァイタル・ガーダーの現状がわからぬ今、リヴァイアスでは不安な時間だけが流れていた。 そしてリヴァイアスは、同軌道上に待機していた第2航宙艦隊からの再攻撃を受ける。だが、ヴァイタル・ガーダーの放つ重力フィールドにより、機雷原との接触は免れた。昴治は返事のないリフト艦に対し気を苛立たせる。 そんな中、突如回復された通信回線。それはリフト艦にて交わされている、不穏な内容の会話だった。グランへの疑念がツヴァイの心に充満し、また、ソンの裏切り行為に対し、拳を握るチーム・ブルー。強固として「イクミが裏切るはずない」とこずえは昴治を責め立てる。 憶測が飛び交う中、次なる攻撃に備え、訓練生たちは区画の移動を始める。また、1人騒ぎ立てるルクスンは、とうとうブリッジを閉め出されてしまうのだった。安全を考え、航路の変更が議論されるブリッジ。苦悩の末、昴治はリフト艦に居るみんなを信じ、このまま進行することを主張する。だが、その提案通りに進んだルートには、コンラッドによる軌道プラットフォーム・ウェルズリングからの隕石攻撃が待ち受けていた。追い討ちをかけるかのように迫りくる、後方からの魚雷。絶対絶命と思われた瞬間、高速で飛び出して来たヴァイタル・ガーダーは魚雷を撃破。隕石と共に火星表面へと落下し、危機的状況からリヴァイアスを救ったのだ。そして戻って来たグランとソンには、裏切り者への厳しい制裁が待ち受けていた…。 脚本:竹田裕一郎 作画監督:寺岡 巌 画コンテ:やまざきかずお 演出:北村真咲

在庆典之后

1999年12月15日
火星圏での初戦闘を乗り切ったリヴァイアス。昴治は皆の鬱積した気分を発散させたいと考え、パーティの提案をする。不愛想ながらもブルーの容認を得た昴治は、パーティ開催にあたっての協力を呼び掛ける。ツヴァイからチーム・ブルー、また一般訓練生たちはその提案に賛同し、漂流後初めて皆がひとつになりパーティの準備を進めていた。一方、裸マントの男ラダンとその弟子は船外で作業中、2つの異様な物体が宙に浮かんでいるのに気がつく。それは、裏切り行為の代償として、宇宙空間に放り出されたグランとソンの姿だった。震え上がる2人。そんな残忍な行為が裏で行われているとも知らず、艦内はお祭りムード一色となっていた。 そしてパーティ当日。フーの司会により始まった宴は、日頃の緊張を忘れ、語らい笑う訓練生たちの姿があった。ドレスアップしたカラボナとランも、その場の空気を楽しむ。そんな誰もが浮かれている最中、ユイリィは1人ブリッジで作業を続ける。そこにやってきたブルーはユイリィに「パーティに出ろ」と命令する。 そんな中、昴治は偶然出会した祐希に、リーベ・デルタに来た真相を訊ねるが、逆にファイナとの仲を聞かれ、結局喧嘩別れになってしまう。その後、昴治は思いつめたようなファイナと出会い、彼女の言葉を受け半ば強引にダンスへと誘う。寄り添う2人の姿にとまどうあおい…。やがてパーティも佳境に入り、美人コンテストの投票結果が発表されようとしたその時、突然モニターには、火星圏でのテレビ放送が流れ出す。それはリヴァイアスの乗員をテロリストだと断定する内容のニュースだった…。 脚本:黒田洋介 作画監督:西田亜沙子 画コンテ・演出:大橋誉志光 演出助手:松村亜澄

未来的去向

1999年12月22日
パーティの残骸だけが残された会場。不安に怯える訓練生たち。テロリスト扱いされたニュースに、艦内は大きく動揺する。 一方、地球では軌道保安庁に対抗する穏健派の下村由吉は、リヴァイアス捕獲に関する血染めの報告書を読んでいた。そこにはリーベ・デルタ圧潰の偽装事故から火星圏での戦いまでが記されており、下村は作戦のため多くの命が犠牲とされたことに憤りを隠せなかった。また、急進派勢力のセルゲイ・ベルコビッチらは、軌道保安庁所属の科学者たちに宇宙での戦闘を分析させ、ブラティカ(リヴァイアス)のシステム状況を確認していた。矩継真琴は「すべてはみらいのありかのために」と作戦続行の意志を言葉にする。 ブリッジでは重圧の空気の中、これからの行き先についての協議が交わされていた。 イクミは全員の命を守るため、火星を離れ、新たな受け入れ先を探すことを提案する。いままでの交戦を知るブリッジ一同は、その案に賛同する。が、それには火星圏からの総攻撃を迫っているという情報操作の必要があり、昴治は只ひとり、そのやり方に納得出来なかった。 やがて艦内には、ファイナによる偽りのシナリオと、火星圏離脱の放送が流された。昴治はその声を聞きながら「これで本当に正しいのか?」と思い悩む。そして、押さえきれない不安に昴治はファイナにすがりつく。彼女はそんな昴治を見つめ「過去を断ち切ることができる素晴らしいこと」と微笑みながら、聖母アルネの教えを説くのだった。 脚本:黒田洋介 作画監督:門 智昭 画コンテ:谷口悟朗 演出:西山明樹彦

只有互相接触

1999年12月29日
火星圏を離れ1ヵ月。艦内では、労働能力に比例して物資や食料が分け与えられる、ポイント制が導入されていた。モリエラ・スロスコラフらの率いるブルー親衛隊の厳しい管理下で、訓練生たちはその日を生きるため、辛い労働を余儀なくされていた。ポイント制を指示するヘイガー。チーム・ブルーの部屋に出入りするブライアン・ブラブ・ジュニア。暗い状況下にもかかわらず、何故か活き活きとしているファイナ。ブルーを頂点とするリヴァイアスは、確実に何かが変わり始めていた。そんな中、ブリッジに勤務する昴治やリフト艦で働くイクミたちには、ポイントフリーという特権が与えられた。 こずえやレイコは迷うことなく、その恩恵にあやかっていたが、あおいだけは「ズルはしたくない」と言い放ち、秘めてきた泣き言を昴治にぶつける。反論する昴治。そんな口論の末、過ってバランスを崩したあおいは、昴治の上に倒れ込んでしまう。重なりあう唇。事故でキスをしてしまった昴治とあおい。今後、徐々に変わっていく2人の始まりの瞬間だった。その一方では、イクミとこずえも初めてのキスを交わしていた。 だが、何かが違うとこずえは言う。こずえは敏感に隠されたイクミの心を感じ取っていたのだ。そしてリヴァイアスは、ブルーの独断により、太陽系惑星同盟に加盟をしていない土星の衛星・ハイペリオンに向かうことになる。その目的地をブルーの故郷と知ったユイリィは、彼の企みに気付くが…。そんな混線する状況の中、新手の敵艦がリヴァイアスに迫りつつあった。 脚本:黒田洋介 作画監督:寺岡 巌 画コンテ:池田 成 演出:北村真咲

在意太多

2000年01月05日
リヴァイアスに接近してくる敵艦に備えて、ブリッジ及びリフト艦は臨戦体制に入る。だが、幾度かの戦闘経験と、ヴァイタル・ガーダーという強大な力へ過信により、いつしか彼らには余裕のムードが漂っていた。ゲドゥルトを抜け、土星圏に辿り着いたその先には、新たな敵艦が待ち構えていた。レーダーに反応したその異常な敵データに、一同は騒然とする。そしてブルーは未知数の敵相手に、主砲での攻撃を命令するが、的は大きく外れ無駄撃ちに終わってしまう。不安を隠せない昴治。その気持ちとは反対に、自信に満ちた表情のファイナ。昴治は、根源的に自分とは違う彼女にとまどい始める。 真正面より迫りくる敵艦に、リヴァイアスは再び主砲を撃ち込む。だが、至近距離にもかかわらず主砲ははじかれてしまう。敵は重力フィールドを持つリヴァイアスとの同型艦だったのだ。接近する2つのヴァイア艦に緊迫するブリッジ。1度目は重力フィールドを放つことにより衝突を免れるが、なおも敵艦は攻撃を仕掛けてくる。 ヴァイタル・ガーダー同士の激しいぶつかり合いと、青のインプルス艦長ギッター・ペインティアムの「必中吶喊」の掛け声と共に、向かってくる巨大な敵艦。昴治は、戦慄した状況におののき、叫び、気を失ってしまう。そのとき、走馬灯のように脳裏をよぎるあおいの姿。昴治は意識化に強く存在している、本当の心を垣間見るのだった…。 脚本:黒田洋介 作画監督:ウエダヨウイチ 画コンテ:やまざきかずお 演出:西山明樹彦

随着情势变化

2000年01月12日
激しい攻防戦を繰り広げるヴァイタル・ガーダー対回転衝角。「イタイ…」と苦しむネーヤの声が戦場に響き渡る。ヴァイタル・ガーダーは「必中吶喊」攻撃により、リフト艦ごとゲドゥルトの中へと引き込まれてしまう、だが、祐希の奮闘で回転衝角のドリルは受け止められ、両者は一時撤退というかたちになる。 交信が途絶えたリフト艦では、突然ブルーがユイリィにニードルガンを向けていた。人質をとられている状況に、手も足も出ないイクミ。「ヴァイタル・ガーダーを潜行させたまま、ハイペリオンに向かえ」とブルーは命ずる。それはリヴァイアス本体を見捨てるという裏切り行為だった。 しかし、その直後、モニターには信じられない光景が映し出される。インプルスの攻撃により、ハイペリオンそのものが粉々に打ち砕かれてしまったのだ。無惨な故郷の姿に呆然とするブルー。追い討ちをかけるように、インプルスはハイペリオンの残骸を集積し、リヴァイアスへと噴射してくる。次々と投下される破片に、艦内は激震し、また機体は破損していく。イクミはブルーに代わり、リフト艦への指示を出す。必死に新しいソリッドを組む面々。「最終突撃吶喊」と言い放ち、回転衝角は突進を始める。ヴァイタル・ガーダーは、削ぎ落とされたリヴァイアスの主砲を新たな武器とし、バルジ・キャノンを敵へと撃ち込む。引き裂かれる回転衝角。パワーアップしたヴァイタル・ガーダーの勝利であった。その頃、艦内ではヘイガーたちの陰謀により、ブルーの裏切りが放送として流されていた。反乱を起こす訓練生たちがブリッジに詰め寄り、チーム・ブルーは…。 脚本:黒田洋介 作画監督:斉藤 久 メカニック作画監督:鈴木竜也 画コンテ:山中英治 演出:吉本 毅

扭曲的世界

2000年01月19日
ブルーの裏切りが暴露されたことにより、訓練生たちは暴動を起こし、リヴァイアスに居たチーム・ブルーのメンバーは全員拘束された。首謀者であるブルーを捕まえるため、帰還したリフト艦の前で待ち構える反乱軍。ブルーはニードルガンを構え、ひとり騒乱の中へと逃亡する。ユイリィの手に残されたブルーのバンダナ。このとき彼女は、初めてブルーへの想いに気付き、涙を流す。そしてイクミは、この先の艦内が荒れることを予測し、祐希に「大切なものを守れ」と警告する。ブルー体制が崩壊したリヴァイアスは、新艦長にユイリィが選ばれ、徐々に平静を取り戻しつつあった。 続行されるポイント制、艦内の管理体制、そして次なる行き先。ツヴァイの意見により今後の方針が決定されていく中、昴治は釈然としない気持ちでこの現状を考えていた。同じ場所に居た者を平然と陥れる行為。それは変革をもたらすために、致し方ないことだったのか? 本当にそれでいいのか? 自分の立ち位置が分からない---昴治は毅然たるファイナの態度にも頷けず、周囲からの孤立感を高めていく。そんな中、リフト艦に倒れていたネーヤが、あおいたちの部屋に運ばれてきた。ニックスを筆頭に、奇妙な格好の少女に興味深々の一同。航行と共に、実体化する時間の増えたネーヤ。彼女もまたリヴァイアスと同様に、少しずつ変化を始めていたのだ。そして、昴治はユイリィの依頼により、リフト艦へと派遣される。今、自分にできることを…と考えた昴治なりの前向きな逃避であった。 脚本:黒田洋介 作画監督:寺岡 巌 画コンテ・演出:杉島邦久

放肆的秩序

2000年01月26日
太陽系惑星間同盟の急進派では、帰還したインプルスの戦闘状況が分析がされていた。それにより、明らかになったスフィクスからのバックヤードは、ヴァイア艦を操船する者の精神に入り込み、破壊してしまうという恐ろしいものだった。ヴァイア・プロジェクト遂行のため、ベルコビッチらは再び一計を案じる。 一方、表面上は平静が保たれているかのように見えるリヴァイアスだったが、その本質は明らかに変わり始めていた。救難信号を乗せたポッドへの期待も薄れ、日に日に希望を失う訓練生たち。モラルの低下による横行、略奪、賭博…。ブルーの身を案ずるあまり、適格な判断が出来なくなるユイリィ。また、拠り所を失くした少女たちは救いを求め、ファイナの元を訪れる…。不安と欲望が交錯する中、歪んでいく秩序…。 そんな状況の中、1人リフト艦で作業を続けていた昴治は、特権階級へのやっかみにより、数人の訓練生から袋叩きにされてしまう。意識を失った昴治はあおいに介抱されていた。そこへ見舞いにやってきたファイナは「昴治は過去から逃げたがっている」と静かに言い、あおいと祐希の存在を否定する。また、こずえはポイント・フリーの恩恵を与っている事実に、同性からの反感を受ける。目立たないように忠告するレイコだったが、素直すぎるこずえは態度を改めない。そして祐希は、昴治の全てを激しく否定する。努力を推進する昴治に「結果の出ない努力は、紙屑同然だ」と言い放つ祐希。 限界まで膨らんだリヴァイアスは、新たな敵、深紅のディカスティアに周囲を取り囲まれられる。 脚本:黒田洋介 作画監督:門 智昭 メカニック作画監督:吉田 徹 画コンテ:やまざきかずお 演出:西山明樹彦

无法谅解

2000年02月02日
同型艦である深紅のディカスティアは、ヴァイタル・ガーダー・エイステラールにてリヴァイアスを包囲する。8枚のエイスフィナーが重力断層を発生させ、リヴァイアスは身動きのとれない筒状の重力場活断層に閉じ込められてしまう。リフト艦は大至急の切り離しを要請。サブルームの支援もあり、出撃したヴァイタル・ガーダーは主砲を撃ち込もうとするが、威力が足りなく敵には響かない。そんな押されている状況の中、ディカスティアは通常空間よりバルジキャノンを発射。この一撃により、遂に死傷者を出してしまったリヴァイアス。「人の死」に反応したイクミは、叫び、無謀ながらも攻撃に出る。また、追い討ちをかけるように起こった艦内の乱闘騒ぎに、ユイリィは打ちひしがれる。 恐怖に怯えたブリッジは、リフト艦への身勝手な要求を出すが、そんな彼らに祐希はぶち切れ「何もしていないお前らは、死んでいるも同じだ」と強烈な一言を示す。その言葉に何も言えなくなるツヴァイ。そして、多種多様の反応を返す訓練生たち。祐希は独断でヴァイタル・ガーダーの重力フィールドを凝縮させ、高重力空間を突破。そして、イクミとの連動により、2つのバルジキャノンを敵に撃ち込み、ディカスティアを撃墜する。 こうして勝利を修めたリフト艦では、イクミが祐希に対し賞賛の言葉を述べていた。そんな現場にブルーとの遭遇のため、持ち場を離れてしまっていた昴治が戻ってくる。冷ややかな目で昴治を見るイクミたち。そして艦内では、こずえが衝突していた女子たちの策略により、集団暴行を受けていた。 脚本:黒田洋介 作画監督:杉光 登 画コンテ:池田 成 演出:北川正人

以笑脸面对着你

2000年02月09日
こずえが暴行されたことにより、イクミは驚愕し、平静を失う。事件に関わった訓練生たちを殴り倒し、友達を見捨てたとレイコを責める。昴治はイクミを呼び止めるが「お前の正論じゃ、蓬仙は守れないな」と言い放ち、その場を立ち去る。一方、犠牲者を出してしまったことにより、責任が問われるユイリィ。謝罪の意志にも関わらず、耳を傾けない訓練生たちに、ユイリィの気持ちは爆発してしまう。ツヴァイの制服を脱ぎ、辛い気持ちをあらわにした彼女は、自ら艦長を下りる。傷付いたこずえは士官部屋に移った。閉ざされたドア越しにあおいは話し掛ける。だが、こずえは扉を開いてくれない。 そして、今まであおいに対し秘めていた感情を、激しい口調でぶつけてくる。突き付けられた言葉に動揺するあおいは、只々涙するしかなかった…。その頃「今、自分に出来ることを」と考えた昴治は、姿を隠すブルーに食料を持って行っていた。そんな昴治にブルーは無理矢理ニードルガンを渡す。複雑な気持ちの昴治はその直後、再び暴漢に襲われる。仕舞い込んだニードルガンを思い出しながら「俺は違う!」と心に強く思う昴治は、ぎりぎりのところを祐希に救われる。傷だらけの昴治が目を覚ましたのは、祐希と行動を共にする少女、カレン・ルシオラのテントだった。「優先順位を決め、覚悟を決める」と話す彼女の言葉は、昴治は胸に深く浸透する。そして「今」を考える昴治に、実体化したネーヤが問いかける。「何がしたいの?」「俺は今笑いたいんだ--」と。だが、部屋に戻った昴治は、その状況に愕然とする。そこには孤独にうち震える、あおいの姿があった。 脚本:黒田洋介 作画監督:寺岡 巌 画コンテ・演出:吉本 毅

不能放弃的事物

2000年02月16日
日常的に勃発する暴力行為。その光景を前に、イクミは更なる力で彼らを制圧しようとする。矛盾に気付かぬまま、彼の心は暴走していく…。独りになってしまったあおいは、昴治たちの部屋に身を寄せることになった。何事もなかったように明るく振る舞うあおい。だが、その心は切迫していた。過去を辿りながら、その際に自分が見過ごしてきたものを再確認し、そして「なぜ自分がここにいるのだろう?」とあおいは現状にひれ伏す。リフト艦で作業をする昴治は、イクミの「蓬仙は守れ」という言葉を思い出していた。その直後、訊ねてきたファイナは、自分が傷付いていることを昴治に告げる。過去を断ち切るように迫ってくるファイナ。感覚のズレを感じていた昴治は「わからないんだ、君が」と呟き、別れを告げようとする。 そんな中、フェレットのラーフラは、獰猛な歯であおいの弁当を食べていた。それは、まるでファイナ自身を投影したかのような光景だった。一方、カレンの言葉がきっかけで、あおいの様子を見にきた祐希は事態に驚く。静まりかえった艦内に、只1人、あおいが座っていたのだ。祐希はあおいに自分と一緒に来いと言う。駆けつけた昴治を見て、尚もあおいは「過去の3人」を夢見るが、更に混線した現状では叶うはずもなかった。士官部屋ではこずえが、歪み行く人々に涙を流していた。そのとき、イクミはリヴァイアスには「歯止め」が必要なのだと思い至る。そしてイクミは、半ば狂気に満ちた目でヴァイタル・ガーダーを占拠し、全艦に放送を始めた。一切の暴力行為を禁じ、それが破られた際にはリヴァイアスを攻撃すると…。 脚本:黒田洋介 作画監督:ウエダヨウイチ 画コンテ・演出:大橋誉志光
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