
其他名: ちょびっツ
放送星期: 周二
开始放送: 2002-04-02
结束放送: 2002-09-24
国家地区: 日本
语言: 日语
人形电脑天使心
27 章节 2 页
叽,觉醒了
2002年04月03日
脚本:大川七瀬 絵コンテ:浅香守生
演出:浅香守生 作画監督:阿部 恒
「うわぁああああーー!」
のどかな牧場にひびきわたる絶叫。
本須和秀樹は北海道の片田舎で、大学の不合格通知を受け取ったのだった……。
「予備校だ!予備校行って勉強して、来年こそ受かる!」
どうせならと、東京で予備校生活を送ることを決意するのだった。
そして春。
東京での予備校生活を送るため、上京した本須和の姿があった。
アパートに向かう途中で電気屋に寄った本須和の目に、人間そっくりの女の子型パソコンが店頭に陳列してあるのが留まった。
「くそー!オレだってしたいよ、パソコン!したいよメール!見たいよ、インターネットのエロサイト!!!」
しかしアパートにたどり着けば、管理人の千歳さんは美人で、お隣の新保はパソコンに詳しい同じ予備校に通う仲間で……と幸先のいいスタートに今度は喜ぶのだった。
そして夜になり、コンビニで夕飯を買って戻る途中、ふとゴミ捨て場を見てみれば……そこに捨てられているのは女の子型のパソコンなのだった!
思わず拾って帰ってしまう本須和だったが……。
叽,出门
2002年04月10日
脚本:金子弦二郎 絵コンテ:小島正幸
演出:長井龍幸 作画監督:阿部順子
本須和がゴミ捨て場で拾ったパソコンは奇妙なパソコンだった。
捨てられていたというのに新品同様で、そして起動はしたものの、「ちぃ」としかしゃべらず、本須和のまねをするばかり。
調べてみても機種も仕様OSもわからない。
というか、つないだディスプレイには「OSがない」と表示されてのに、なぜか動いているのである。
そして新保が自分のパソコンにつないでチェックしようとすると、処理オーバーでつないだ新保のパソコンを破壊してしまうのだった。
「まだ朝なのに、なんか疲れた。はぁ……。」
「ちー。」
「おおごとになってきちゃったなぁ。」
それでも、そのかわいいパソコンとの甘い生活を夢見て、自作マシンに詳しい新保の友人を、パソコンを連れて訪ねる本須和。
が、紹介された国分寺稔は、まだ中学1年生で、驚いてしまうのだった。
そんな本須和を鼻で笑う稔は、その正体不明のパソコンを見て
「……この子……『chobits』かもしれない。」
そう呟くのだった。
そして稔の作ったパソコンでチェックすることになったのだが……。
叽,学习
2002年04月17日
脚本:大久保智康 絵コンテ:八谷賢一
演出:鎌仲史陽 作画監督:柳瀬雄之
パソコンマニアの国分寺の力をもってしても、何モノなのか解析できなかったちぃ。
とはいえ、OSが入っていないわけでもなく、色々と教えれば自分で学習して行くらしいことはわかったので、本須和はいつかは色々とできることを夢見て、ちぃにあれこれ教えながらの生活を始めたのだったが――
「……全財産も、あとわずか、か……。」
引越してきたばかりだというのに通帳の残高が心もとなくなっていた。
予備校も始まるし、今日中にバイトを見つけようと決心する本須和。
しかし、バイト雑誌で目をつけた喫茶店は既に決まっていて、その後、商店街のファミレス、スーパー、食堂とかたっぱしから巡ってみるけどれど、行く先行く先、断られてばかり……。
「世の中、やっぱ厳しいわ……。」
既に夕方になってしまったので、仕方なしに今日中に見つけるのはあきらめて、家路に着こうとしたところ、突然水をかけられてしまう。
「うわっ!な、何だ!?」
見ると、居酒屋のアルバイトが開店準備に水撒きをしていて、それをかけられてしまったのだ。
「あ、あの……ごめんなさいっ!」
そのバイトの女の子のかわいさに、ちょっとドキリとしてしまう本須和。
しかし、
「本当にもう、私ったら......さ、こっちへ来てください!!」
と、女の子に強引に居酒屋の事務所に連れて行かれてしまうのだったが……。
叽,办事去
2002年04月24日
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:坂田純一
演出:鈴木 薫 作画監督:内田 孝
何とか、本須和のバイト先も見つかり、カタコトではあるがしゃべるようになったちぃ。
しかし、本須和には懸念が1つあったのだった。
それはパンツ。
服は日比谷さんにもらったものの、ちぃはいまだノーパン生活をしているのである。はっきり言って身体に悪い。
しかし、女性下着売り場に行ってもその前をうろうろするばかりで、中に入る決心がつかない本須和であった。
「ダ、ダメだぁぁぁぁっ!!く~っ、なんで『ぱんつください』がいえないんだよ~~~!」
しかたなしに新保に相談すると
「それなら、自分で買いに行ってもらえばいいじゃないか。」
とあっさり言い放つ。
心配でそんなことできるわけがないという本須和に、新保は、すももにはナビゲーションソフトがインストールしてあるから一緒に行かせればいいと言うのだった。
そんなわけで、ちぃは"はじめてのおつかい"に出かけることになったのだった。
そして――
「それでは、ナビゲーションを開始しまーす!大きく手足を振って元気よくまいりましょー!」
肩に乗ったすももの吹く笛に歩調を合わせて、ちぃは元気に出発したのだったが……。
叽,发现
2002年05月01日
脚本:大久保智康 絵コンテ:島崎奈々子
演出:島崎奈々子 作画監督:藤田しげる
今度の日曜日は模擬試験に日である。
アルバイトも前日は休みをもらい、その日は試験勉強に打ち込むことにした本須和。
「よ~し、やるぞぉ!」
気合を入れて、朝から机に向かい、勉強を始めるのだった。
ちぃに見守られつつ、他の科目は何とかこなし、そして、苦手の英語にとりかかった本須和だったが……辞書がないではないか!
「あああああ!何で今まで気づかねーんだー!ホントこれまで英語の勉強してこなかったってことか!」
そんなわけで、ちぃを連れて本屋に辞書を買いに出かけることにしたのだった。
本屋は初めてで、辺りをキョロキョロと見回してばかりのちぃだったが、ふと、1冊の本に興味をもつ。見ればそれは『だれもいない町』というタイトルの絵本だった。
「欲しいのか?」
「ち」
しかし、貧乏な本須和に両方買う余裕はない。どちらを買うか悩む本須和だったが、結局その本をちぃにプレゼントしてしまう。
そうして部屋に戻り、本須和が辞書を借りに新保の部屋に行ってしまっても、1人、絵本を声に出して読み始めるちぃ……。
「……その町には、だれもいなかったの……。」
誰もいない部屋に、『誰もいない町の朗読が響き渡るのだった……。
叽,衰弱
2002年05月08日
脚本:植竹須美男 絵コンテ:原 博
演出:宮田 亮 作画監督:田中雅賀
「おはよう……ヒデキ。」
「よーし、正解。もう、挨拶は完璧だな、ちぃ。」
「ちぃ、他にもいっぱい覚えた……ヒデキが教えてくれた。」
そんな言葉がちぃから聞けるようになり、ある意味、幸せな日々を送っている本須和だったが、しかし、相変わらず金欠状態は続いていた。玄関の郵便受けには、公共料金の請求書が山となって届いている。
「バイト代振り込まれるのは今週の金曜だし……はぁ~。」
大きなため息をつくしかない本須和であった。
と、その日のちぃは、何だか様子がおかしかった。その表情はどこかうつろで、声をかけても反応が悪いのだ。
「今日のおまえ、どっか変だぞ?具合でも悪いのか?」
しかし、聞いてみてもちぃにわかるわけもなく、パソコンに疎い本須和には、何が悪いのか見当もつかない。
しかたなしにちぃを残して予備校へと向かい、新保に聞いてみると、どうやら充電していないのが原因らしかった。
「充電って、勝手にすんじゃねーの?」
「相手は家電だぞ、家電!!」
そんなわけで、アルバイトを終えて急いで部屋に戻った本須和は、ちぃの頭のリボンから充電コードを取り出し、コンセントに差し込んだのだったが……。
"バシッ!"
突然にコンセントにスパークがはしり、真っ黒になってしまったのだった――!!
叽,工作
2002年05月15日
脚本:花田十輝 絵コンテ:佐山聖子
演出:小林智樹 作画監督:田中雄一
「はぁ……。」
相変わらずの貧乏生活に、財布を見つめてはため息ばかりついている本須和。
その姿を見て、ちぃが突然、「ちぃ、バイトする」 そんな事を言い始めるのだった。
一瞬驚くが、ちぃの心遣いに喜ぶ本須和。しかし、その後、ちぃが自分ができるかと示したバイト内容は――「風俗サービス業。目指せ月収200万!募集女王様……」エロ雑誌に載っているヤバイバイトなのであった。
「ダメ~~!ヤバイバイトは絶対ダメ!!」
雑誌を取り上げ、思わず叫ぶしかない本須和であった。
そして、予備校に行っても、バイトをしていてもその事ばかり考えてしまう。
しかし、ティッシュ配り、ファーストフード、着ぐるみショーのバイトをするちぃの姿を想像するけれど、思い浮かぶのは動かない姿ばかり。
「やっぱ無理だよなぁ・・・・・・。」
そう呟いてしまう、本須和であった・・・・・・。
一方、当のちぃ本人は――アパートを出て、一人、繁華街を歩いていた。
自分でバイトを探そうとしていたのである。けれども、何も判らないちぃがバイトを見つけ出せるわけもなく、あてどなく街を歩き回っていた。
と、そんなちぃに声をかける男の姿が――。
「ねぇ、何しているの?」
警戒もせずに、返事をしてしまうちぃ。
「ちぃ、バイト探している。」
「バイト? あるよ~。短時間で高収入のいいバイト。」
「イイバイト?」
「そうそう、いいバイト。説明するから、行こ行こ。」
そうして男はちぃの肩を抱き、繁華街へと連れて行くのだった――!!
叽,困惑
2002年05月22日
脚本:堀井明子 絵コンテ:片渕須直
演出:井上英紀 作画監督:桜井邦彦
ちぃが、のぞき部屋でバイトをしていると、稔から連絡を貰い、あわててそののぞき部屋のあるビルに向かった本須和。
しかし、駆けつけてみれば、
・・・・・・キュイイイイン!・・・・・・
甲高い音が鳴り響くと同時に、目の前のその店のあるビルの窓から、放射状に猛烈な光が放たれたのだった!!
「な、なんだなんだ・・・・・・?」
ビルの中に飛び込むが、そこにはちぃの姿はない。どうやら、開け放たれた窓から逃げ出したらしい。急いでビルを出て、ちぃの姿を探すが見当たらない。
と――
まわりを歩いていたのパソコン達が、突然、一斉に動作不能に陥るのだった。
「何だ・・・・・・?何かあったのか?」
よく見れば停止したパソコン達は、皆が皆、同じ方向を見上げている。
そして、本須和もその視線の先を見上げれば――
「・・・・・・ちぃ!」
電柱や交通標識などを足場にして、軽々と飛んで行くちぃの小さな後ろ姿があった!不可思議な事にちぃの行く先々で、パソコンがちぃを見上げては動作不能に陥っているのだった。
不思議に思いつつも、あわててその後を追いかける本須和。
「ちぃ!聞こえないのか!?ちぃ~~~っ!!」
そう声をかけるが、街の騒音にかき消されて、ちぃには届かないのだった――。
叽,买东西
2002年06月05日
脚本:大久保智康 絵コンテ:青山ひろし
演出:渕上 誠 作画監督:村上元一
結局、ちぃは、駅前通りの洋菓子店『チロル』でバイトをする事になり、ひと安心の本須和なのであった。
そして、稼いだお金を持って、ちぃは一人、本屋に来ていた。
「秀樹、これでちぃの好きなもの買っていいって言った。でも……やっぱりちぃ、秀樹に何かあげたい。」
そうしてちぃは、本須和の為に、オカズの成人向け写真集を物色するのであった……。
「秀樹、これ持ってる。これ持ってる。これ持ってる……これ、秀樹、持ってない。」
周囲で右往左往する男性客の事など、これっぽっちも眼中にない、ちぃであった……。
その頃、本須和は、新保に誘われて、銭湯に出かけていた。 そして、そこで新保から、パソコンも風呂に入れなくてはならない事を教わっていた。 見ると、銭湯の料金表示にもちゃんと“パソコン”の項目がある。
「でも……お前んトコのパソコン、“風呂の入り方”、知ってんのか?」
なんでも、普通のパソコンは、ソフトを使って学習して、自分で洗えるようになるらしい。
とは言えそんなソフト、買う金など本須和にはなく、それに、そういうソフトをちぃにインストールできるかどうかも判らなかった。
となると、
「教えてやればいいんだ、お前が。」
「何を?」
「“風呂の入り方”ってヤツをさ。自分一人で洗えるように。それなら、金もかかんない。」
「そ、そっかぁ……。」
そうして本須和は、自分でちぃに“風呂の入り方”を教える事にしたのだったが――。
叽,约会
2002年06月12日
脚本:花田十輝 絵コンテ:島津 奔
演出:橋本光夫 作画監督:南 伸一郎
「え、映画~~?」
裕美ちゃんからの突然の映画の誘いに驚くものの、快諾する本須和。
「これは、もしかして……デート……、デートってヤツなのか~~~~!」
自らの幸運に喜ぶ本須和であった……が、実は、デートをするのは生まれて初めてで、どうやればいいのか判らない。 新保にアドバイスを求めるが、
「デートのコツなんて一つしかないと思うぜ?」
と言って、「できるだけ普段の自分のままで行動する事」が1番のポイントだとアドバイスするのだった。
そうして、デート当日――。
裕美とのデートに出かけて行く本須和。
方や、それを見送ったちぃは、一人アパートに残り、先日買ってきた絵本を読みふけるのだった。
と、突然に本から顔を上げるちぃ。
「また聞こえる。ちぃを呼んでいる……。」
ちぃには、どこからか彼女を呼ぶ声が聞こえるのだった。
そして、アパートの敷地内に立つ大木の、その一番上の枝に立ち、
「だぁれ?」
そう、問いかけると、
「アタシよ。」
そう、返事があるのだった。
「あたし?」
「目を閉じて。映像を送るから。」
その声の通り、静かに目を閉じれば―― ちぃの目の前には、ちぃとうり二つの服だけが違う黒いちぃが立っているのだった――!
叽,确定
2002年06月19日
脚本:植竹須美男 絵コンテ:佐山聖子
演出:鈴木 薫 作画監督:藤田まり子
その夜、ガブ城ケ崎には不気味な低い唸り声が響きわたってた……。
その声に驚いて飛び起きる本須和。
「…………」
その声は、廊下の奥の104号室から聞こえてくるように本須和には聞こえたのだった。
しかし、104号室は空き部屋で誰もいないはずなのに、何でそんな声が――!?
「はははっ……夢だよ夢……ホラ、最近暑くなってきて、寝苦しいから……。」
しかしその音は、はっきりと本須和の耳には聞こえてくるのだった……。
そうして、眠れぬ夜を過ごした翌朝、新保にその事を言うが、彼はそんなものは空耳だと取り合わない。けれど、妙に怖がる本須和は、終いにはあの声は幽霊だと言い出す始末……。
「そうだよ!! そうに決まってる!!昔っからオレの周りではこんな事ばっか、起こってきたんだ!!」
……実は、本須和は心霊現象に遭遇する体質らしかった……。
とはいえ、家賃を滞納しているため事の仔細を管理人さんに聞くわけにも行かず、結局、
「頼む。確かめてくれ!!このままじゃおちおち眠れやしない!」
新保にすがりつく本須和なのであった。
そして、ネットでその手の情報を検索してもらうと……
「あった……。」
「!?」
「呪いの『104号室』……。」
何と、ここガブ・城ケ崎は心霊スポットとして有名な場所なのであった――!!
叽,玩游戏
2002年06月26日
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:坂田純一
演出:宮田 亮 作画監督:田中将賀
「ええっ!マ、マジッスか!?DVDなんて、ほんとに借りていいんですか!?」
「ああ、本須和くんも年ごろなんだし、色々ホラ……な?」
「な、って……。」
バイト先の店長にそんなふうに言われて、苦笑しつつも、ありがたくDVDプレイヤーを借りた本須和。
そして、その帰り道、駅前の電気屋でDVDソフトを物色していると、偶然に、稔と出会うのだった。何でも新作のネットゲームを買いに来たという。聞けば、借りたDVDプレイヤーを使えばそのネットゲームも遊べるらしかった。
「面白いですよ、パソコンと一緒に遊ぶ事もできますし。」
それを聞いて、がぜんやる気になる本須和。ちぃと一緒にネットゲームだ!、とアパートに戻ったのだが……何をどうすればネットゲームを遊べるのか、全くもって判らない始末。
「ええっ!何だよこのライセンス料って……なにーっ!月千円かかる!?あ、最初の一ヶ月は無料か……。ん?何だ、ブロードバンドアダプターって……?ま、いいや……え?パスワードが違う?何でだよ~!えっとえっと~~……。」
結局、新保に頼んで色々と設定してもらい、ネットに接続し遊べるようになったのは、翌日の夜の事であった……。
「よーし、ゲームスタート!」
そうして、ちぃ、新保、すももと一緒に、4人でネットゲームの世界に入る本須和。
「おおっ! 来た来た来たーっ!ジャンプはこれか。剣は……これか!」
初めての体験に、はしゃぐ本須和だったが、しばらくしてある事に気がつくのだった。
「ちぃが……いない……。」
一緒にアクセスしたはずのちぃの姿が、忽然とかき消えていたのだった――。
叽,去海边
2002年07月03日
脚本:堀井明子 絵コンテ:島津 奔
演出:関田おさむ 作画監督:岩井優器
季節は夏――
受験生……特に本須和達浪人生にとっては、天王山の夏。「夏を征するものは、受験を征す」と言われるほど、重要な時期なのであった。
最近、予備校の成績が伸び悩んでいる本須和にとっては、本気でがんばらないとかなりヤバイ。何せ、先日渡された成績評価は、“D”である。
が……
「……何で、オレはこんなところに……?」
本須和が立つその場所は、白い砂浜であった。陽光にキラキラと輝く海が目前に広がっている……。
そして、
「せーんぱいっ!」
その声に振り向くと、ビキニ姿の裕美ちゃんが立っていた。
いや、彼女だけでなく日比谷さんや、なぜか清水先生までが水着姿でいるのだった。そして、水着に着替えたちぃも、無邪気に本須和に抱きついてくるのだった……。
「そう、これは夢なんかじゃない、現実なんだ……!」
……どういう事かというと、稔の別荘に、一泊二日でみんなで遊びに来ているのである。
とりあえず、この夏を満喫する事にした本須和であった――。
叽,款待
2002年07月10日
脚本:花田十輝 絵コンテ:長井竜幸
演出:太田雅彦 作画監督:北尾 優
「あ、暑い……こっちの夏は暑いって聞いたけど、梅雨明け早々、これは異常だ。」
東京の夏の暑さに、夏バテ気味の本須和。
当然のことながら、カブ城ケにはクーラーなどあるわけもなく、少しでも涼しい所を、といつもより早く予備校に行ってみれば、その日は運悪くクーラーが故障しているのだった……。
「次の時間には修理が終わるって言ってたから、この時間だけ頑張って行くわよ!」
そんな状況でも相変わらず元気いっぱいな清水先生の授業を受けていると、新保が遅れて現れる。そして講義の後、受けられなかった分のノートを本須和から借りて写している時、
「清水先生の授業……明日、なんかやるって言ってなかったか?」
そう清水先生の事を妙に気にかける新保なのだったが、この時は、これと言って気にとめない本須和だった。
バイトを終えアパートに戻ると、ドアをノックする音が。
「あたしー。」
「!?あ、あたし?」
「あたしよ、忘れちゃうなんてひどい!」
「えっ? そ、そんな……わーっ、ごめんなさい!」
パニックにドアを開くと、そこには酔っぱらった清水先生の姿が――!?そして清水先生は、泊めてもらおうと思って来た、と言い出すのであった!
叽,什么也没做
2002年07月17日
脚本:植竹須美男 絵コンテ:島崎奈々子
演出:島崎奈々子 作画監督:桜井邦彦
清水先生が本須和の家に泊まってしまった翌日の晩、アパートの前で新保と清水先生が抱きしめあっているのを、本須和は目撃してしまった。
「まさか、清水先生と新保がああいう関係とは……うらやましい……うらやまし過ぎるぞ、新保!!」
しかし、考えてみると清水先生は結婚しているはずだった。その事に気付いて、ぼう然とする本須和。
けれど、その事を問い詰めようにも、翌日、予備校に新保の姿はなく、清水先生も現れない。また、鞄の中にはいつの間にか新保のパソコンのすももが、“預かってくれ”のメモと一緒に入っているのだった。
「あーもー、何がどうなってんだ!?」
その答えは、その日の晩までオアズケを喰らう事になる。
頭を抱えながら、予備校とバイトをこなしての帰り道、突然、
「電話でーす!」とすももが叫んだ。
それは新保からの電話だった。何やってるんだと本須和が問い詰めると、「先生とかけおち」あっけらかんと答える新保。先生と二人、旅館に逗留しているという。
そして新保は、先生との馴れ初めについて、語り始めるのだった――。
叽,持家
2002年07月24日
脚本:玉井☆豪 絵コンテ:島津 奔
演出:木村ひろし 作画監督:田中雄一
すももも加わっての新生活が始まったのだったが、その日戻ってきたときの本須和の表情は、落ち込みに落ち込みまくった悲惨なものだった……。
聞けば、予備校から渡された成績表の結果が散々だったのだという。
事実、全てがE判定というのはかなりヤバイ状態であった。
「……オレ、ダメかもしんない……。ヤバイよ~!このままじゃ来年も浪人生だ~!!」
けれどちょうどかかてきた新保からの電話で、清水先生からアドバイスを受けることになる。
「普段は悪くないのに、試験になると成績が下がるのよね、本須和君って。」
やればできる力があるのにもったいないと言われ、そして本番になれるためにも、全国模試を受けてみないかと勧められるのだった。
すると
「よーし!やるぞーっ!!やればできるってトコを見せてやる!」
とあっさりとヤル気を出す本須和……。
そして、それからの本須和のがんばりは目を見張るものがあった。寝る間を惜しんで勉強勉強。バイト先でも暇があれば単語帳を開いて暗記に励むのだった。
更に全国模試の一週間前になると、バイトも休みをもらい、みっちり試験勉強にとりかかろうとしたのだが……その矢先、財布を落としてしまうのだった――!
「く~~!来週の給料日までどーやって暮らすんだよ~~~!」
そんな落ち込んだ本須和の姿を見たちぃは、ちょうど受け取ったアルバイト代を本須和に上げようとするが、本須和は
「それはちぃが稼いだお金だから、ちぃの好きなように使いなさい。気持ちは受け取っておくよ。」
と言って受け取らなかったのだった。
するとちぃは
「秀樹、バイト代はちぃが使えって言ってた。だからちぃ、秀樹のために使う!」
そうして、本須和のためにご飯を作ろうとするちぃだったが――。
叽,打扫
2002年08月07日
脚本:堀井明子 絵コンテ:渕上 誠
演出:渕上 誠 作画監督:田崎 聡
「朝で~~~す!お目覚体操の時間で~す!」
相変わらずすももにたたき起こされる日々を送っている本須和だったが、その日は起き上がろうとしたとき、
……ドン!ゴトゴト!ガタガタ!ドドド~~ン!!……
と、頭の上から凄い音が響いてきて、眠気もフッとたんだのだった。
「な、なんだぁ!?」
驚いて窓から顔を出し見上げると、青空を遮るように、畳が何枚も何枚も屋上の手すりからせり出している。
そして、その隙間から日比谷さんが顔を出して
「あ、本須和さん……ごめんなさい、驚かせてしまったかしら?」
そう言うのだった。
聞けば大掃除で畳を干していたのだが、うっかり倒してしまったのだという。それを聞いた本須和は手伝うことにしたのだった。
「いつもお世話になってますし!アパート中の大掃除なんて男手が必要でしょう。オレでよかったら、どんどん用事、言いつけちゃってください!」
そうして、ちぃとすもも加わって、掃除に取り掛かることとなる。
空き部屋の畳を虫干し、階段の掃き掃除、窓拭き、中庭の花壇の草むしり…… 。
ガブ城ヶ崎の大掃除が始まったのだった――!
叽,不见了
2002年08月14日
脚本:大久保智康 絵コンテ:原 博
演出:宮田 亮 作画監督:田崎 聡
いつものように、本須和がチロルへちぃを迎えに行くと、ちぃがケーキを作ったという。本須和も食べたのだが、そのケーキはとてもおいしかった。
そのことを、バイト先で店長や裕美に話す本須和。それを聞いて裕美の表情はこわばる。裕美も昔は人型のパソコンを持っていたという。しかし
「人よりパソコンのほうがいいって人も……だから、そうなると……人のそばに人はいられなくなっちゃう……。」
とさびしげに言うのだった。
そのことばが妙に胸に引っかかり、元気のない本須和。そんな本須和を心配するちぃ。
「秀樹が病気って思ったら胸がぎゅって痛くなった……。」
と言うちぃを思わず抱きしめてしまった。
しかし、裕美のことばや清水先生のだんなさんの話を思いだし、複雑な気持ちになる。
「ちぃをただのパソコンと思えなくなってる……オレ、ちぃを何だと思えば……。」
一方、バイトへ行く途中に本屋へ立ち寄ったちぃ。あの絵本の続きを見つけた、その瞬間、何者かによってちぃの口が塞がれた――!
共 27 条数据,共 2 页,当前第 1 页